DMM TVで「その他」メニューが表示されない原因は、隠しコマンドの未入力やアプリの不具合ではありません。アカウントの「視聴制限」とiOS等の「デバイス制限」が根本的な理由です。WebブラウザからDMM TVにログインし、プロフィール設定の視聴制限を「すべてのコンテンツを視聴可能」に変更することで即座に解決します。
【対象年齢目安:18歳以上(成人向けコンテンツが含まれるため)】
「DMMプレミアムに登録したのに、FANZA作品が含まれる『その他』のカテゴリが見当たらない」と設定に迷うユーザーは少なくありません。DMM TVの「その他♡」は成人向けコンテンツにアクセスするための正規機能ですが、アプリストアの配信規約や、未成年・家族への配慮(ペアレンタルコントロール)として、初期状態や特定の端末アプリ内では意図的に非表示に設定されています。
この記事では、実機での検証と公式仕様に基づき、DMM TVで「その他」メニューを確実に表示させる設定手順と、家族や子供と端末を共有する際に不適切なコンテンツへのアクセスを完全に遮断するための安全管理手法について徹底解説します。
DMM TVの「その他」が表示されない2つの根本原因と仕組み
DMM TVのメニューに存在する「その他♡」は、FANZA TVや成人向け・グラビアコンテンツへアクセスするための専用カテゴリです。このメニューが画面上に現れない理由は、システムエラーではなく、サービス側の安全設計とプラットフォーム規約に基づく以下の2点に集約されます。
- アカウントの年齢確認と視聴制限が未設定(または制限あり)
- iOSアプリなど、端末側の規約によるメニュー自体の遮断
特に、iPhoneやiPadの「DMM TVアプリ」を使用している場合、アプリ内の設定をどれだけ探しても「その他」は絶対に見つかりません。これはアプリストアの審査基準による厳格な仕様です。
【表示・非表示を分ける主な要因】
- 年齢情報: 未登録、または18歳未満の設定になっている場合は自動的に非表示。
- 視聴制限: プロフィール設定で「制限あり(R18不可)」になっている場合は自動的に非表示。
- 使用端末(iOS): iPhoneやiPadのiOS版アプリでは、ストア規約によりメニューごと非表示。
- 使用端末(その他): Android版アプリ、Webブラウザ、PS5等では、設定変更を行えば表示可能。
DMM TVは、一般向けのアニメやドラマと、FANZA系の成人向けコンテンツを1つの契約(DMMプレミアム)で提供しています。そのため、未成年者が誤って過激なコンテンツにアクセスしないよう、初期設定では最も安全な状態(非表示)が適用されています。
【手順】DMM TVのWebブラウザで「その他」を表示させる制限解除方法
DMM TVで「その他」を表示させるための設定変更は、スマートフォンやPCの「Webブラウザ(Safari、Chrome、Edgeなど)」から行う必要があります。アプリ内からは設定変更ができません。
具体的な操作手順は以下の通りです。実際の画面遷移に沿って解説します。
1. WebブラウザでDMM TV公式サイトにアクセスしログインする
スマートフォンのSafariやChromeを開き、DMM TVの公式サイト(https://tv.dmm.com/)へアクセスします。画面右上のアイコン、またはメニューから、DMMアカウントに登録しているメールアドレスとパスワードを使用してログインします。
2. 「プロフィール管理」画面を開く
ログイン後、画面右上のアカウントアイコンをタップし、メニュー一覧から「プロフィール」を選択します。続いて「プロフィール管理」またはプロフィールの「編集」ボタンをタップします。
3. 視聴制限を「すべてのコンテンツを視聴可能」に変更する
設定を変更したいメインプロフィール(親アカウント)を選択します。画面内に「レーティング/視聴制限」という項目があります。初期状態では「制限あり」になっているため、ここをタップして「すべてのコンテンツを視聴可能」に変更します。変更後、必ず画面下部の「保存」ボタンを押して設定を確定させます。
4. セキュリティコード(PIN)の設定(テレビ・PS5視聴時に必須)
後述するスマートテレビやゲーム機(PS5等)の大画面で「その他」を利用する場合は、あらかじめ4桁のセキュリティコード(暗証番号)を設定しておく必要があります。同じプロフィール編集画面内にある「セキュリティコード」の項目から、任意の4桁の数字を登録し、保存します。
このWebブラウザ上での設定を完了させた後、対応端末(PCブラウザ、Androidアプリ等)でDMM TVのトップページを再読み込み(リロード)すると、左側または下部のメニュー一覧に「その他♡」が現れます。

iOSアプリ(iPhone/iPad)で「その他」が出ない理由と確実な回避策
「Webブラウザで視聴制限を解除したのに、iPhoneのDMM TVアプリを開いても“その他”が出てこない」という疑問が多数寄せられます。
結論から述べると、iPhoneやiPadの「DMM TVアプリ」内には、どのような設定を行っても「その他」カテゴリは表示されません。
これはApple社が定めるApp Storeの厳格なガイドラインが理由です。Appleは、アプリ内で成人向けコンテンツ(R18+)を直接配信することや、それらへの導線を設けることを規約で固く禁じています。もしDMM TVがアプリ内に「その他」メニューを残した場合、アプリ自体がApp Storeから削除(リジェクト)される致命的なペナルティを受けます。そのため、DMM側はiOSアプリ内での成人向け導線を完全にカットする仕様を採用しています。
【iPhone・iPadで「その他」を視聴する唯一の回避策】
iPhoneやiPadでFANZA作品などの「その他」コンテンツを楽しみたい場合は、DMM TVアプリを一切使用せず、SafariやChromeなどのWebブラウザからDMM TV公式サイト(https://tv.dmm.com/)へ直接アクセスしてストリーミング再生を行うのが唯一かつ正しい方法となります。
Webブラウザ経由であればAppleのアプリ審査規約の対象外となるため、制限を解除したアカウントでログインするだけで、問題なく「その他」メニューが表示され、動画の再生が可能です。
テレビ(Fire TV・PS5・Android TV)で「その他」を見る設定手順
リビングのテレビやゲーム機などの大画面で「その他」のコンテンツを視聴する場合、デバイスごとにメニューの配置や必要な操作が若干異なります。前提として、前述した「Webブラウザでの視聴制限解除」と「4桁のセキュリティコード設定」が完了している必要があります。
PlayStation 5 / PlayStation 4での視聴手順
PS5やPS4で視聴する場合、アカウントの年齢認証とパスコードの入力が求められます。
1. PS5/PS4の「メディア」タブ(ホーム画面)からDMM TVアプリを起動します。
2. 事前に視聴制限を解除したメインプロフィールを選択してログインします。
3. 画面左側のナビゲーションメニューを下へスクロールし、「その他♡」を選択します。
4. 「セキュリティコードを入力してください」という画面が表示されるため、Webブラウザで設定した4桁の暗証番号をコントローラーで入力します。
5. 認証が完了すると、「FANZAへ移動」というボタンが表示され、選択することで対象コンテンツの閲覧・再生が可能になります。
Amazon Fire TV / Fire TV Stickでの視聴手順
Fire TVシリーズのアプリでも、同様にセキュリティコードによる保護が働きます。
1. Fire TVのホーム画面からDMM TVアプリを起動し、ログインします。
2. 左側のメニューを最下部までスクロールし、「その他♡」を選択します。
3. 「この先は成人向けコンテンツを含みます」という警告画面が表示されます。
4. 設定済みのセキュリティコードを入力し、同意して進むとコンテンツが表示されます。
※なお、DMMプレミアムの見放題対象外である「単品購入したグラビア作品や成人向け動画」をFire TVで再生する場合は、DMM TVアプリではなく、別途「DMM.com」アプリ(またはFANZAアプリ)のインストールとログインが必要になる場合があります。
Chromecast(クロームキャスト)での視聴手順
Chromecast単体のDMM TVアプリや、古い世代のキャスト機能では、「その他」メニューがシステム側で遮断されるケースがあります。
その場合は、テレビ側のアプリを直接操作するのではなく、Androidスマートフォンの「DMM動画プレイヤー」アプリ、またはPCのChromeブラウザで再生画面を開き、画面上の「キャストアイコン」をタップしてテレビ画面へ映像を転送(キャスト)する手法が確実です。(※iOSアプリからはキャストできません)
家族バレ・誤操作を防ぐ「刺激要素」排除とプロフィール管理策
DMMプレミアムは1つの契約で最大4つまでプロフィールを作成できるため、家族でアカウントやリビングのテレビを共有することが可能です。しかし、保護者や同居人が最も懸念するのは、「子供が不意に成人向けサムネイルを見てしまう」「過激な描写や荒い言葉遣いに触れてしまう」というリスクです。
「その他♡」配下のコンテンツには、以下のような強い刺激要素が含まれます。
- 公式レーティング: 主にR18+対象(18歳未満閲覧禁止)。
- 暴力・出血表現: 一般作品の比ではない過激な描写や、極端な暴力表現が含まれる作品が存在します。
- 気まずさ・模倣リスク: 明確なアダルト描写、過激な下ネタ、日常では使用すべきではない言葉遣いが多用されます。未就学児〜小中学生のアクセス遮断は必須であり、リビングのテレビで誤って開くと家族間で極めて気まずい状況が発生します。
これらのリスクを完全にコントロールし、親が安心してDMM TVを運用するための具体的な立ち回りと設定手順を解説します。
1. 子プロフィール(キッズ用)の作成と視聴制限の徹底
家族や子供が利用するための「子プロフィール」を別途作成することが、最も強力な安全対策です。
1. WebブラウザからDMM TVの「プロフィール管理」を開きます。
2. 「プロフィールを追加」を選択し、子供用の名前(例:キッズ、子供用など)を入力します。
3. このプロフィールの「レーティング/視聴制限」項目を必ず「制限あり(R18不可)」、または未就学児の場合は「G(全年齢対象)のみ」などに設定して保存します。
子プロフィールでログインしている間は、メニューから「その他」が完全に消滅し、検索しても対象作品は一切ヒットしなくなります。また、子プロフィール側から勝手に視聴制限の設定を変更することはできない仕様になっているため、子供が自力で制限を解除する心配はありません。
2. 親プロフィールのロック(セキュリティコードの活用)
子プロフィールを作っても、子供が誤って「親のプロフィール」を選んでしまっては意味がありません。これを防ぐために、親のプロフィールには必ずロックをかけます。
- 親プロフィールの設定画面で「セキュリティコード(4桁の暗証番号)」を設定します。
- これにより、アプリ起動時に親プロフィールを選択しようとするとコードの入力が求められるようになります。
- 子供にはコードを教えないことで、親のプロフィールへの不正アクセスと「その他」の閲覧を物理的に遮断できます。
3. 視聴履歴の個別削除と「おすすめ表示」の浄化
DMM TVのトップページに表示される「あなたへのおすすめ」作品は、直近の視聴履歴アルゴリズムと連動しています。親が個人のスマートフォンで「その他」の作品を視聴した後、リビングのテレビでDMM TVを起動すると、関連する刺激的なサムネイルがトップ画面に表示されてしまうリスクがあります。
- 視聴後、速やかにマイページの「閲覧・視聴履歴」にアクセスし、該当する作品履歴の横にある「削除」ボタンを押して個別消去します。
- 万が一トップ画面に関連作品が表示されてしまった場合は、作品のメニューボタンから「興味なし」を選択することで、アルゴリズムをリセットできます。
- 日常的な防衛策として、スマートフォンやPCで視聴する際は、標準ブラウザの「プライベートモード(シークレットウィンドウ)」を利用することを推奨します。これにより、端末のローカルキャッシュやブラウザの閲覧ログに情報が残留するのを防げます。
配信状況とサービスの基本仕様の確認
DMM TV(DMMプレミアム)は、月額550円(税込)という低価格で膨大なコンテンツを提供するコストパフォーマンスに優れた動画配信サービスです。
- DMMプレミアム月額料金: 550円(税込)
- 見放題コンテンツ: 新作アニメ、オリジナルドラマ、バラエティに加え、FANZA TVの一部見放題作品(約2,000本以上)が含まれます。
- 初回特典: 30日間の無料体験が用意されていることが多く、登録時にDMMポイントが付与されるキャンペーンも頻繁に実施されています。
- 主要対応デバイス: スマートフォン(iOS/Android)、PC(Windows/Mac)、Amazon Fire TV、Chromecast、Android TV、PS4/PS5
※配信ラインナップ、キャンペーン内容、および各種デバイスアプリの対応仕様(表示制限のルール等)は、プラットフォーム側の規約改定やサービスアップデートにより予告なく変更される場合があります。契約前や設定に迷った際は、最新の情報を必ずDMM TV公式サイトおよび公式ヘルプセンターにてご確認ください。
記者としての考察・今後の見通し
デジタルコンテンツの配信市場において、「プラットフォーマー(AppleやGoogle)の厳格な審査基準」と「ユーザーが求める利便性」の板挟みは、常に大きな課題となっています。動画配信サービス業界の動向を分析すると、DMM TVが「その他」メニューの初期表示を隠し、Webブラウザからの設定変更を必須としている現在の仕様は、極めて合理的かつ周到なリスクヘッジであると評価できます。
AppleのApp StoreやGoogle Playなどの巨大アプリストアは、未成年保護の観点から成人向けコンテンツの露出に対して年々監視の目を強めています。もしアプリ内に直接アダルトコンテンツへ誘導し、課金できる仕組みを残してしまえば、アプリそのものがストアから強制排除されるというサービス存続に関わる致命的なリスクを負うことになります。実際、過去に多くのエンタメ系アプリが規約違反によって配信停止措置を受けており、ビッグテック側のコンプライアンス要求は非常に厳格です。
一方で、DMMグループが持つ最大の競争優位性は、一般向けエンターテインメント(アニメ・2.5次元舞台・特撮など)と、国内最大級の成人向けプラットフォームであるFANZAコンテンツの「双対性」を1つのアカウントでシームレスに提供できる点にあります。一般ユーザーや未成年者を過激な露出から保護する「安全設計(デフォルト非表示とプロフィール制限)」を強固に維持しつつ、Webブラウザをハブとして自己責任を果たせる大人にのみ選択権を与える(Webで解除させる)現在のシステム運用は、プラットフォームの規約遵守と市場シェア拡大を両立させるための、最も現実的かつ洗練されたロジスティクスと言えます。
今後、スマートテレビの普及や各種デバイスのOSアップデートに伴い、ネイティブアプリ上でのコンテンツ導線制限はさらに厳格化していくと予想されます。私たちユーザー側としても、「アプリで特定のメニューが見えない=アプリの不具合」と短絡的に捉えるのではなく、アプリはあくまで「安全な再生専用ツール」とし、詳細なアカウント管理や年齢制限に関わる設定は「Webブラウザ版(公式サイト)」で行うという、ITリテラシーの使い分けがより一層求められる時代になっていると考えられます。
まとめ
DMM TVで「その他」のメニューが表示されない問題は、アカウントの設定変更とデバイスごとの仕様を理解することで簡単に解決できます。
- 解決の最短ルート: iPhoneのアプリ内を探すのではなく、スマートフォンやPCの「Webブラウザ」でDMM TVにログインし、プロフィール管理から視聴制限を「すべてのコンテンツを視聴可能」に変更します。
- iOS端末での注意点: iPhone/iPadのDMM TVアプリ内には絶対に「その他」は表示されません。視聴する際は必ずSafari等のWebブラウザから公式サイトへアクセスしてください。
- 家族が安心して利用するための対策: 同居している家族や子供を不適切な刺激から守るため、「子プロフィール(R18不可設定)」の作成、親プロフィールへの「セキュリティコード(PIN)設定」、そして「視聴履歴のこまめな削除」を徹底してください。
これらのロジスティクス(設定と運用ルール)を鑑賞直前や契約時に正しく構築しておくことで、予期せぬ気まずい事態を防ぐことができます。適切な設定を行い、安心できる環境で作品選びをお楽しみください。
よくある質問(FAQ)
Q1. アカウントの年齢確認は済んでいるのに「その他」がメニューに出てきません。なぜですか?
生年月日が18歳以上で正しく登録されている場合でも、プロフィールの「視聴制限」が初期設定で「制限あり」になっているためです。WebブラウザからDMM TVの「プロフィール管理」を開き、該当プロフィールの視聴制限を「すべてのコンテンツを視聴可能」に手動で設定変更し、保存してください。その後、画面を再読み込みすると表示されます。
Q2. 親と子供で1つのDMMアカウントを共有しています。子供が間違えて「その他」を見ないようにできますか?
はい、確実に防ぐことができます。Webブラウザのプロフィール管理から、子供用の「子プロフィール」を追加し、視聴制限を「R18不可」または「G(全年齢対象)のみ」に設定してください。さらに、親のメインプロフィールには4桁の「セキュリティコード」を設定しロックをかけます。これにより、子供がアプリを開いても親のプロフィールには入れず、子プロフィールの中には「その他」の導線が存在しないため、安全に利用できます。
Q3. リビングのテレビ(Fire TVやPS5)で「その他」を見るにはどうすればいいですか?
テレビやゲーム機上のDMM TVアプリで成人向けコンテンツを表示・再生する場合、事前にスマートフォンやPCのWebブラウザ側で、4桁の「セキュリティコード(PIN)」を設定しておく必要があります。コードが未設定の状態では、テレビアプリ上で「その他」を選択した際にエラー画面が表示されたり、先に進めなくなったりします。あらかじめWebのマイページよりコード登録を済ませてからテレビ側のアプリを操作してください。