TVアニメ『黄泉のツガイ』の主要キャラクターと声優キャスト(CV)は、主人公ユル役に小野賢章、妹のアサ役に宮本侑芽、デラ役に中村悠一、影森ジン役に諏訪部順一など、実力派から豪華ベテラン勢まで幅広く起用されています。
『鋼の錬金術師』で知られる荒川弘先生の最新作として、累計発行部数400万部を突破する大人気コミックが待望の映像化を果たしました。
この記事では、主要キャラクターの作中での立ち位置や関係性、使役するツガイの能力、初登場の経緯まで、キャスト情報とあわせて徹底的に網羅・解説します。
『黄泉のツガイ』メインキャラクター&声優キャスト一覧まとめ
読者が一目で主要キャストを確認できるよう、まずは主役陣および重要人物のCV情報を一覧で提示します。
- ユル(CV:小野賢章 / 幼年期:本渡楓):主人公 / 東村出身の狩人 / ツガイ:左右様(左・右)
- アサ(CV:宮本侑芽):ユルの双子の妹 / 「解」の力を宿す少女 / 影森家に保護
- 田寺リュウ / デラ(CV:中村悠一):行商人であり“番小者” / ユルの下界での保護者
- 段野ハナ(CV:島袋美由利):デラと行動を共にする“番小者”の女性
- ガブちゃん(CV:久野美咲):三つ編みの少女 / ツガイ:ガブリエル
- 影森ジン(CV:諏訪部順一):影森家の三男 / 裏の仕事を取り仕切る実力者
- 影森ゴンゾウ(CV:岩崎ひろし):影森家の現当主
- 影森アスマ(CV:石田彰):影森家の次男
- 影森ヒカル(CV:山口勝平):影森家の長男 / 漫画家
- 左さん(CV:本田貴子):ユルのツガイ「左右様」の女性姿(左手)
- 右さん(CV:小山力也):ユルのツガイ「左右様」の男性姿(右手)
『黄泉のツガイ』とは?作品の概要と重厚な世界観
『黄泉のツガイ』は、世間から隔離された山奥の「東村」で静かに暮らしていた少年ユルが、村の突然の襲撃によって世界の真実と己の運命に巻き込まれていく幻怪バトルファンタジーです。
物語の核となるのは「ツガイ」と呼ばれる特殊な存在です。ツガイとは、主となる人間に仕え、必ず「対(ペア)」で存在し特殊な異能力を発揮する神や怪異の類を指します。
「夜と昼を分かつ日に生まれた双子」であるユルとアサの身に秘められた超常の力と、現代社会(下界)に渦巻く勢力争いが複雑に絡み合い、息もつかせぬサスペンスが展開されます。
アニメーション制作は『鋼の錬金術師』『文豪ストレイドッグス』などで圧倒的なアクション作画に定評のあるボンズが担当し、監督を安藤真裕氏、シリーズ構成を高木登氏が務めます。
音楽面でもVaundyやyamaといったトップアーティストが参加し、作品の持つダークで疾走感あふれる世界観を重厚に表現しています。
【主人公・協力者】主要キャラクターの背景とCV詳細
物語の渦中に飛び込む主人公ユルと、彼を取り巻く主要な協力者たちの詳細データです。
ユル(CV:小野賢章 / 幼年期:本渡楓)
山奥の自然豊かな東村で生まれ育った狩人の少年です。
幼い頃から弓矢の扱いに長けており、野生の獣を狩って生活していたため、現代のデジタル機器や下界の常識には極めて疎い面があります。
しかし、その本質は「危険に対して一切躊躇しないガチハンターメンタル」の持ち主です。
敵対者に対して即座に殺気を見せ、命のやり取りにおいても一切のドタバタや迷いを見せない異常な度胸と冷徹な状況判断力を備えています。
村が襲撃された際、守り神として奉られていた巨大な石像「左右様(さゆうさま)」をツガイとして契約し、生き別れた妹アサを探すために下界へと飛び出しました。
小野賢章氏の静かでありながら芯の通った通底音のあるボイスが、ユルの持つ「素朴さと狂気の同居する凄み」を見事に表現しています。
アサ(CV:宮本侑芽)
ユルの双子の妹であり、物語のもう一人のキーパーソンです。
幼少期に村を去り、影森家に保護されて育ちました。
あらゆるツガイの契約や能力を強制的に解体・無効化する伝説の力「解(かい)」を宿しています。
生き別れた兄であるユルに対して極めて深い愛着(執着に近い情愛)を抱いており、ユルのためなら危険な行動もいとわない過激な一面を持っています。
宮本侑芽氏が演じることで、可憐な少女の中に潜む一筋縄ではいかない強い意志と揺らぎが際立ちます。
田寺リュウ / デラ(CV:中村悠一)
東村に食料や日用品を運び込んでいた行商人です。
その裏の顔は、代々村を影から支え、ツガイ使いの動向を見張る「番小者(つがいもの)」と呼ばれる裏家業の人間です。
下界に放り出されたユルにとっての現実的なガイドであり、過保護になりすぎず冷徹になりきれない絶妙なバランスで頼れる大人として振る舞います。
中村悠一氏の軽妙さと渋みを併せ持った演技が、裏社会の酸いも甘いも噛み分けたデラのキャラクター性に完璧にマッチしています。
段野ハナ(CV:島袋美由利)
デラと行動を共にする「番小者」の女性です。
男勝りで口調は荒いものの、義理堅く世話焼きな性格をしており、右も左も分からないユルの下界での生活を陰ながら手厚くサポートします。
豪快な立ち振る舞いと人情味あふれる掛け合いが、重厚な物語における清涼剤となっています。

【影森家・東村関係者】主要キャラクターの背景とCV詳細
下界で強大な勢力を誇り、アサを擁する「影森家」と、物語の始まりの地である「東村」に関わる重要人物たちです。
影森ジン(CV:諏訪部順一)
影森家の三男であり、影森家の裏の実行部隊・実務を取り仕切る中心人物です。
常に冷静沈着で計算高く、利害関係を冷徹に見極める頭脳派ですが、身内や認めた相手に対しては強い情を見せる一面もあります。
自らのツガイ「愛ちゃん・お掃除くん」を操り、情報の隠蔽や敵の排除を迅速に行います。
諏訪部順一氏の艶のある低い声が、ジンの持つ底知れない凄みと大人の余裕を漂わせています。
影森ゴンゾウ(CV:岩崎ひろし)
影森家の現当主であり、ジンたちの父親です。
一見するとどこにでもいる好々爺のような雰囲気をまとっていますが、数々の修羅場を潜り抜けてきた影森家のトップとして、極めて強かな政治力と決断力を秘めています。
影森アスマ(CV:石田彰)
影森家の次男です。
物腰が柔らかく、誰に対しても柔和な態度で接しますが、その笑顔の裏にどのような意図や策謀を隠しているのか読めないミステリアスな存在です。
石田彰氏のミステリアスな声質が、読者に「味方なのか敵なのか」を常に疑わせる絶妙な緊張感を与えています。
影森ヒカル(CV:山口勝平)
影森家の長男です。
実家の裏稼業には直接関与せず、下界でプロの漫画家として活動している異色の経歴を持ちます。
世俗的でテンションが高く、影森家の中では異質な存在感を放っています。
黒谷四兄弟(ハルオ・アキオ・ナツキ・フユキ)
影森家に長年仕える実力派のツガイ使いの一族です。
- 黒谷ハルオ(CV:浦和希):小柄で血気盛んな青年。
- 黒谷アキオ(CV:綿貫竜之介):スキンヘッドで威圧感のある体格の男性。
- 黒谷ナツキ(CV:嶋村侑):四兄弟の長女で、冷静に状況を分析するしっかり者。
- 黒谷フユキ(CV:藤井隼):巨体を生かした戦いを得意とする男性。
それぞれが息の合った連携と強力なツガイを駆使し、影森家の防衛や任務にあたります。
ヤマハおばぁ(CV:有馬瑞香)
東村の統率者であり、村の真実や「ツガイ」に関する古代の伝承を深く知る老婆です。
ユルとアサの出生の秘密を握っており、物語の根幹に関わる重要なキーパーソンです。
【ツガイ・その他】異形の存在と豪華キャスト詳細
人間に仕える対の怪異「ツガイ」たちは、実力派やベテラン声優が声を担当しており、その異様さと圧倒的な存在感が作品の大きな魅力となっています。
左右様:左さん(CV:本田貴子)/ 右さん(CV:小山力也)
東村の守り神として鎮座していた巨大な二体の石像が実体化した、ユルが従える最高峰のツガイです。
- 左さん(CV:本田貴子):女性の姿をしたツガイで、主に「左手」を司る。圧倒的な筋力と破壊力を持ち、姐御肌でサバサバとした性格。
- 右さん(CV:小山力也):体格の良い男性の姿をしたツガイで、主に「右手」を司る。豪快でありながら思慮深く、ユルの身を案じる重厚な存在。
戦闘における圧倒的なタフネスと破壊力は作中屈指であり、小山力也氏と本田貴子氏という重鎮キャストの圧巻の演技によって、神々しさと恐ろしさが共存する最高のキャラクターとなっています。
ガブリエル&ガブちゃん(CV:村瀬歩 / CV:久野美咲)
三つ編み少女のガブちゃん(CV:久野美咲)が従えるツガイが「ガブリエル(CV:村瀬歩)」です。
ガブリエルは、あらゆるものを噛み砕き飲み込む巨大な「歯・口」のツガイであり、広範囲の対象を一瞬で咀嚼する恐ろしい攻撃能力を持っています。
村瀬歩氏の怪演と久野美咲氏の愛らしくも血生臭い少女演技のギャップが、作品の持つダークさを強調しています。
オシラサマ(CV:早見沙織)
左右様とも旧知の仲である、極めて格式の高いツガイです。
神聖でありながら不気味さを秘めた美しさを持ち、早見沙織氏の透明感のある声調がその神性を際立たせています。
解(CV:榊原良子)
現世と死者の国の境目に存在すると言われる伝説のツガイです。
ベテランの榊原良子氏が声を演じることで、世界の理そのものを司るかのような絶対的な威厳と底知れなさが完璧に表現されています。
手長(CV:真山亜子)& 足長(CV:千葉繁)
マヨイガ(迷い家)に潜む対のツガイです。
千葉繁氏と真山亜子氏という怪演に定評のあるキャストが揃い、不気味でトリッキーな挙動を鮮烈に演じています。
ザシキワラシ / ダンンジ(CV:寺澤百花 / 幼馴染役CV:逢坂良太)
ユルの幼馴染として東村で一緒に育った少年ダンンジ(CV:逢坂良太)の正体は、村を模倣するために用意されていたツガイ「ザシキワラシ(CV:寺澤百花)」でした。
ユルにとっての「日常」が偽りであったことを突きつける、物語序盤の最大の衝撃展開を担う存在です。
アニメ『黄泉のツガイ』キャスト起用の凄みと記者考察
本作『黄泉のツガイ』におけるアニメ化の最大の成功要因は、「歪んだ人間関係と狂気を表現するための意図的なキャスト配置」にあると筆者は分析します。
特に注目すべきは、主人公ユル役の小野賢章氏と、妹アサ役の宮本侑芽氏の組み合わせです。
一見すると「離れ離れになった兄妹の絆」という王道の感動ドラマに見えますが、原作を読み込むと、ユルの「ためらいなく敵を殺傷できる異常な狩人思考」と、アサの「兄のためなら世界を壊しかねない過剰な執着」という、双方の精神的な歪さが浮かび上がります。
小野賢章氏は『黒子のバスケ』や『ジョジョの奇妙な冒険』で見せたストイックな静の演技の中に、フッと温度が消えるような「無感情な殺気」を混ぜ込む技術に長けています。
この声が乗ることで、ユルが持つ「素直で良い子だが、敵と認識した瞬間に命を奪うことに何の躊躇もない恐怖」が立体化されます。
また、対となるツガイ「左右様」に小山力也氏と本田貴子氏という、洋画吹き替えでも第一線を張る超ベテランを配置した点も実に見事です。
若く青臭いユルが、圧倒的な威厳とキャリアを持つ「左右様」という絶対的な暴力を従えて下界を練り歩くという構造が、声の質量の差によって視覚以上に音響として視聴者に提示されます。
単なる「ハガレンの荒川弘先生の新作」という看板にとどまらず、ボンズが得意とする重厚なサスペンスアクションとして昇華されているのは、この緻密に計算された声優陣の演技の厚みがあってこそだと強く実感させられます。
『黄泉のツガイ』の配信状況と確認上の注意
アニメ『黄泉のツガイ』は、複数の動画配信サービス(VOD)にて順次配信されています。
主要な配信先としては、DMM TVやABEMAなどをはじめとする大手プラットフォームで視聴が可能です。
※配信状況は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
まとめ
アニメ『黄泉のツガイ』は、豪華声優陣と圧巻の制作陣によって描かれる極上の幻怪バトルファンタジーです。
- 主要キャストの豪華さ: 小野賢章、宮本侑芽、中村悠一、諏訪部順一ら実力派に加え、ツガイ役に小山力也、本田貴子といった超ベテランが集結。
- 作品の魅力: 「対(ツガイ)」の概念を軸とした緻密なミステリーと、常識にとらわれない主人公ユルのガチハンターな立ち振る舞いが唯一無二の面白さを生んでいる。
原作コミックスの緻密なストーリー展開が、アニメでどのように躍動するのか今後も目が離せません。
よくある質問
アニメ『黄泉のツガイ』の主人公とヒロインの声優は誰ですか?
主人公のユル役を小野賢章さん、双子の妹であるアサ役を宮本侑芽さんが担当しています。また、ユルの幼少期は本渡楓さんが演じています。
原作マンガ『黄泉のツガイ』は完結していますか?
いいえ、月刊『少年ガンガン』にて大人気連載中です。コミックスも累計発行部数400万部を突破しており、物語は下界の様々な勢力を巻き込んで大盛り上がりを見せています。
アニメの制作会社はどこですか?
『鋼の錬金術師』や『文豪ストレイドッグス』『僕のヒーローアカデミア』などで知られる名門スタジオ「ボンズ(BONES)」が担当しています。